2016-01-01から1年間の記事一覧
はじめに これはAndroid Advent Calendar 2016の20日目のエントリです。 本エントリではAndroidアプリケーションのビルド体験を改善するリモートビルドサービス Cyborg Build を紹介します。 背景 以前AndroidアプリケーションをGoogle Compute Engineのイン…
これはKotlin Advent Calendar2016の19日目のエントリです。 本エントリではKotlinの次期バージョン(1.1)で導入されるコルーチンと、その実装のひとつであるasync/awaitについて解説します。 今回書いているコードはGitHub - sys1yagi/kotlin-async-await-sa…
ググってもパッとでてこなかったので。 前提条件 index.htmlなどにGoogle Analyticsを初期化するコードが埋め込まれていて、グローバルにga関数にアクセスできる vue-routerを使っている コード main.jsとする。VueRouterのafterEachにコールバックをセット…
AndroidのBuildを別マシンで行うスクリプト書いたった - Qiitaがとても興味深かったので、Google Compute Engineのインスタンスでビルドする環境の構築を試してみました。体験としては最高だったので、環境構築の手順を簡単にまとめます。 解決したいこと 前…
テクブの夏コミ(C90)のアンドロイドアカデミアに書いた解剖 Kotlin ~バイトコードを読み解く~をGitBookにて公開しました。 GitBook こちらから読めます 解剖 Kotlin ~バイトコードを読み解く~ 概要 解剖 Kotlin ~バイトコードを読み解く~はKotlinで書いたプ…
Circle CIの公式ドキュメントのTest Android Applications - CircleCIにある通りAndroid SDKをCircle CIでダウンロードするには次のようにcircle.ymlに記述する必要がある。 dependencies: pre: - echo y | android update sdk --no-ui --all --filter "pack…
2016年8月24日発売のWEB+DB PRESS vol.94(¥1,598)で特集「はじめてのKotlin」を書きました。 Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4774182869 WEB+DB PRESS: http://gihyo.jp/magazine/wdpress WEB+DB PRESS vol.94: http://gihyo.jp/magazine/wdpress/arch…
Kotlinスタートブックを献本頂いたので感想を書きます。 Kotlinスタートブック-新しいAndroidプログラミング 概要 KotlinスタートブックはJavaエンジニアおよびAndroidアプリケーションエンジニア向けにKotlinの基本を解説する本です。Kotlinの文法や機能を…
分割代入とか分解宣言とか呼んだりするケースを見かけるけどどうもしっくりこないので非構造化宣言と呼ぶことにした。 Destructuring = 非構造化 Declarations = 宣言 じっさいデータ構造を複数の変数へ非構造化してるしー。まぁそれなら分解でもいいじゃん…
RxAndroidとRetrolambdaで大体Java8をAndroidに持ち込む - visible trueから1年以上経過して界隈も色々更新されていってます。ということでイマドキのJava8環境構築をメモします。 バックポートライブラリとJava8の機能 バックポートライブラリとそのライブ…
問題 Kotlin Tips : Intentに必要な値が入っていない場合例外をスローしたい - visible trueではgetLongOrThrow()をIntentに追加しlazyを使う事で可読性を高めた。 Intent.getIntOrThrow(key: String)のおさらい fun Intent.getIntOrThrow(key: String): Int…
問題 次のコードはRxJavaのCompletableを利用している例である。 repository.deleteEntry(entry) .subscribe( { e -> view.hideProgress() view.showError(e) }, { view.hideProgress() } ) このコードには次の問題がある。 repository.deleteEntry()がCompl…
実際にKotlinを使っているなかで思いついたことなどをこまめにメモると良い気がしたのでなるべく書いていく Before : デフォルト値を使ってチェックする 以下のようにActivityでintなどのプリミティブな値を受け取るとする。値はrequiredでセットされなかっ…
第2回Kotlin勉強会 @ Sansan - connpassで「Kotlin学習とライブラリ作成」というタイトルで話してきました。 kmockito jitpackで配信してるので使えます。 GitHub - sys1yagi/kmockito: Mockito for Kotlin. allprojects { repositories { ... maven { url …
丁度自分でもData Binding Libraryの細かい所を忘れていて自分の原稿読んでわーいって感じだったのでついでにGitBookに公開していつでも読めるようにしました。2015年夏に書いたものなので一部古い内容が含まれているかもしれません。適宜修正します。(セッ…
すでにある気がするけど見当たらなかったのでメモ。 ソース こちらにあります。 GitHub - sys1yagi/rxrecyclerview-load-more 準備 rxbinding-recyclerview-v7をdependenciesに追加する。 dependencies { compile 'com.jakewharton.rxbinding:rxbinding-recy…
KotlinでJSR 269のライブラリを使う場合以下の様にkaptを使って設定するわけですが不安定な動きをする場合があります。 kapt { generateStubs = true } dependencies { compile 'com.github.sys1yagi.fragment-creator:library:0.6.0' kapt 'com.github.sys1…
Android端末でスクリーンショットが撮れるようになって久しいですが、スクロールを含む画面全体のスクリーンショットについてはサポートされていません。デザインの全体を俯瞰してレビューする際などにはスクロールを含む画面全体のスクリーンショットがある…
前回の記事(JSR 269の勉強がてらFragment生成と引数周りを楽にするfragment-creatorというライブラリを作った - visible true)は0.4.0を基にしており、その後いくつか書き方が変わったので差分を書いておきます。 本ライブラリはJitPackで配布しています。Ji…
aptしてますか。 正確にはPluggable Annotation Processing API(JSR 269)なので以降はJSR 269と書きます。 Dagger2やRealmなどJSR 269でコード生成を行っているライブラリ群の理解を深め、あわよくばcontributionするためJSR 269を勉強しつつチョットしたラ…
robolectric3のドキュメント通りにShadowクラスを書いてもうまく動かず、結局robolectric自身のソースを読んで理解してめんどくさかったのでメモしておきます。 Shadowクラスを定義する Shadowクラスは以下の手順で宣言します。 クラス宣言に@Implementsアノ…