Next.js全部読む 2 (~2.0.0-beta.0)
Custom Document Support
pages/_ducument.js
にファイルを置くとそっちを使うように。babelでビルドするタイミングでファイルの存在を見ています。
この変更まではデフォルトのDocumentコンポーネントしか使えず、CSSがnext/css
一択だったようです。
カスタムした_ducument.jsを使うことで、任意のCSSを使えるようになりました。
Programmatic API
2016/12/17 https://github.com/vercel/next.js/commit/1708222381788060e79de8f343ae2d8670865380
next.js/server/index.js
のServerクラスをexportし、それを用いて任意のNodeアプリケーションを実装できるようになりました。
元々のnext startも以下のようにnodeでServerを起動しているので、このあたりの挙動に手を入れたい場合にカスタムできるようになりました。
const srv = new Server({ dir }) srv.start(argv.port) .then(() => { if (!process.env.NOW) { console.log(`> Ready on http://localhost:${argv.port}`) } }) .catch((err) => { console.error(err) process.exit(1) })
Implement the Singleton Router API
2016/12/19 https://github.com/vercel/next.js/commit/22776c2eeeca2696b78f38f067aa90af8472a9e1
next/routerがexportされ、アプリケーション側で使えるようになりました。現在だとuseRouter
が一般的ですが、このころはimportしてRouter.push()
とかいう風に書きます。
その他
現在だと_documentとかrouterとか普通に使ってるけど最初は無かったんだよな〜と。当たり前ではあるんだけど、歴史的経緯みたいな感じがして面白い。