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技術的なメモを書く

Androidのアーキテクチャ本をクラウドファンディングで執筆します - 共著者3人の紹介 #peaks_cc

peaks.cc Android アプリ設計パターン入門

ある日

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こんなこと書きます

個人的な思想としてアーキテクチャはチームのためにあると思っています。なのでそういう感じの章を書きます。章の紹介文を引用しておきます。

アーキテクチャはチームのために存在しています。チームとは人です。すなわち人がプロダクトを正しく作るためにアーキテクチャは存在しています。人を支えないアーキテクチャは意味がありません。Androidが出た当初は、限られたリソースの中でうまく動作させるために、組み込みアプリケーションの方法論が重要でした。 時代は進み、いまやAndroid端末のスペックは一昔前のPCと遜色がありません。提供する機能は複雑化し、画面も増加し、品質の要求は上がり、開発規模が増大して関係者も増えました。今こそアーキテクチャの出番がやってきたというわけです。 本章では中長期的にチームでAndroidアプリケーションを開発するにあたって直面した課題と、解決するために考えたこと、実際に行ったことを紹介します。取り扱うソースコードGitHubで公開しているMastodonAndroidクライアントアプリケーション「DroiDon」です。DroiDonは個人で開発を進めていますが、これまでのチームでの経験をすべて詰め込んで設計し、VIPERアーキテクチャを採用しています。これに近いアーキテクチャを著者の所属するトクバイのアプリでも採用してます。アーキテクチャ設計の議論のたたき台として活用できることでしょう。

皆さん

共著者を紹介します。皆さんマジはんぱねー人たちです。

日高 正博さん

  • 第1章 Androidアプリの基本構成
  • 第2章 MVPパターンを使ったアプリ構成
  • 第3章 MVVMパターンを使ったアプリ構成
  • 第4章 差分開発にみる設計アプローチ

ひつじさん。夏コミとかで2,30人技術者を集めて400P-500P(100Px5冊)書いたりするテクブの主催者。DroidKaigiとか技術書典とかの発起人でもある。peaks自体のアイデアにも確か関与していたような?とにかく彼が書くと言ったら書くんです。

今回は本書の方向づけをする序盤を担当しています。わかる!ドメイン駆動設計 ~もちこちゃんの大冒険~【C91新刊】などを見てもわかる通り、何をどのようにどの順番で伝えるべきかについての分解力は半端ないのですごくいい感じになるのではと今から期待しています。

共著者としては、原稿のビルド環境や、校正、編集作業にも精通しているので、安心して初稿をぶつけられます。

小西 裕介さん

  • 第5章 OSSにおける設計者の役割

こにふぁーさん。DroidKaigiアプリを始めた人!ブログでは技術的な話のほかにチーム課題とか技術者としてのふるまいについてなどもアウトプットしていらっしゃいます。さらにandroid-material-design-icon-generator-pluginなど1k超えのプラグインを公開してたりして色々すごい方です。

本書ではDroidKaigiアプリの設計の「なぜ」について解説します。OSSでは不特定多数の人が参加します。この時に気をつけるべきことは何か?暗黙知をいかに減らすかとか妥協点とか色々あるんじゃないかと思います。小西さんが当時何を考えていたか!めっちゃ気になります。

藤原 聖さん

ふじわらさん。普段はそこまで接点はなくて、DroidKaigi 2017辺りからちょくちょく絡んでいます。 実は同い年だという事がわかったんですが、貫禄が違う。落ち着きとでもいうんだろうか。見習いたい。

サイバーエージェントAndroid開発といえばfluxをAndroidに取り入れている事でわりと有名ではないかと思います。 QiitaでもRxJava + Flux (+ Kotlin)によるAndroidアプリ設計 - Qiitaとかを書かれてますね。 fluxのAndroidでの利用周りは「ふーん」くらいしか理解していなかったのがガッツリ解説めっちゃ楽しみです。

まとめ

なにこれめっちゃ読みたいんやけど。